帯広市地区別将来人口推計(2011年9月)

 このページでは、市内地区別(7地区)の推計結果を記載しています。

推計の結果(地区別)

 推計した人口を地区別に下記のとおり集計しました。なお、市内の地区は下図のとおりとなっています。

図3-1 市内地区区域図

市内地区区域図

出典:平成23年度市民まちづくりアンケート(帯広市)

地区別の推計人口

 推計の結果、全地区で人口が一貫して減少しますが、H23.6=100としたときにH48.6時点でもっとも人口減の割合が低いのは南地区の81.63、高いのは農村地区で74.99となりました。また、H23.6にもっとも高齢化率が低い西帯広地区は、H48.6にはもっとも高齢化率の高い地区になります。これは、H23.6時点で45~64歳の割合が地区人口の3分の1を占め、他地区より割合が高いことが大きな要因です。同時に、この年齢層の子に当たると思われる10~24歳が占める割合も高いため、H48.6でも0~14歳人口の割合が他地区より高くなっています。ただし、当該地区が開発された時期や現代の家族のあり方を考えると、この子の層が当該地区内でそのまま出産・子育てというステージを踏むのかどうかは疑問のあるところです。

 H23.6現在、農村地区はもっとも高齢化率が高いのに、若年層の割合ももっとも高いという、H48.6の西帯広地区のようになっています。この地区は、H48.6には他地区と比較すると高齢化率が低く、生産年齢人口の割合が高い地区になります。鉄南地区と西地区は、H23.6時点で年齢3区分の割合が似通っていますが、ほぼ同様の経過をたどってH48.6でも同じような年齢構成となります。川北地区は、H23.6の年齢構成が市全域平均とほぼ同じですが、H28.6以降、生産年齢人口が市全域平均より高い傾向がH48.6まで続きます。南地区は、H23.6で高い若年層の割合が、H48.6まで一貫して高いままで、市内において年齢層の若い地区という特徴が引き続きます。対照的に、東地区は高い高齢化率がH48.6でも高いままで、若年層の割合は市全域の平均を一貫して下回る状況となっています。

表3-1 地区別人口(H23.6)

地区別人口(H23.6)

表3-2 地区別人口(H28.6)

地区別人口(H28.6)

表3-3 地区別人口(H33.6)

地区別人口(H33.6)

表3-4 地区別人口(H38.6)

地区別人口(H38.6)

表3-5 地区別人口(H43.6)

地区別人口(H43.6)

表3-6 地区別人口(H48.6)

地区別人口(H48.6)

※表3-1~3-6まで端数処理の関係で各項目の合計と全体の数値が一致しない場合があります。

 また、参考までに、下記に年齢3区分の割合及び75歳以上人口割合の推移を地区間の順位付きで掲載します。

表3-7 0~14歳人口割合推移及び地区間順位

0~14歳人口割合推移及び地区間順位

表3-8 15~64歳人口割合推移及び地区間順位

15~64歳人口割合推移及び地区間順位

表3-9 65歳以上人口割合推移及び地区間順位

65歳以上人口割合推移及び地区間順位

表3-10 75歳以上人口割合推移及び地区間順位

75歳人口割合推移及び地区間順位

地区別推計人口詳細表

 下記のリンクは、地区別の推計人口詳細表(PNG画像データ)です。H23.6~H48.6までの5歳階級別での推計人口を掲載しています。横4,000ピクセル近い大きな画像となっておりますのでご注意ください。ファイルサイズは約700KBです。

 なお、下記の注意事項がありますので、ご留意ください。

  • 端数処理の関係で各項目の合計と全体の数値が一致しない場合があります。
  • 背景が青色のセルは、市全域より値が低いもの、赤色のセルは高いものとなります。
  1. 地区別 H23.6~H48.6

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